2級学科201905問題23
問題23: 固定利付債券の利回りと市場金利の変動との関係
正解 : 1
表面利率が 0.3%、償還年限が 10年の固定利付債券(以下「債券A」という)が額面100円当たり 100円で新規に発行された。発行から 3年後に中央銀行の金融政策により市場金利が上昇したのに連動して債券Aの最終利回りも(債券価格の下落により) 0.5%に上昇した。このとき、債券Aを新規発行時に購入し、償還まで保有する場合の応募者利回りは(額面価格のまま償還されるため) 0.3%で変わらない。また、債券Aを新規発行時に購入し、発行から 3年後に売却する場合の所有期間利回りは(売却価格の下落により) 0.3%よりも低くなる。
よって、空欄(ア)、(イ) にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものは 1 となる。
関連問題:
« 事業用定期借地権等の締結方法 | トップページ | 2級(AFP)実技201905問18 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
コメント