2級(AFP)実技201905問37
問37: 預金保険制度によって保護される金額の上限額
正解: 3
俊彦さんおよび佐野商店のMT銀行における金融資産について、預金の種類別に預金保険制度における取り扱いを整理してみると、以下のようになる。
当座預金: 全額
普通預金・定期預金: 元本1,000万円とその利子
以上の取り扱いを考慮し、預金保険制度で保護される金額の上限額を計算すると、以下のとおりとなる。なお、個人事業主の場合、事業用の預金等と事業用以外の預金等は、同一人の預金等として名寄せされることに留意する。
当座預金: 150万円
普通預金・定期預金: 1,000万円 < 1,100万円 = 250万円 + 550万円 + 300万円
合計: 1,150万円 = 150万円 + 1,000万円
よって、正解は 3 となる。
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