2級学科201905問題20
問題20: 生命保険等を活用した法人の福利厚生に係るアドバイス
正解 : 2
1. 適切。「休業補償規程に基づいて従業員に支給する休業補償給付の原資を準備したい」という顧客に対して、団体就業不能保障保険の活用をアドバイスしたのは、適切である。
2. 不適切。総合福祉団体定期保険とは、従業員の死亡退職金・弔慰金の財源を確保する保険である。したがって、「従業員の定年退職時に支給する退職金の原資を準備したい」という顧客に対しては、養老保険等の活用をアドバイスするのが適切と考えられる。
3. 適切。養老保険とは、保険期間中に被保険者が死亡した場合は死亡保険金が支払われ、保険期間が満了した場合は満期保険金が支払われる保険である。したがって、「従業員の死亡時に支給する死亡退職金の原資を準備したい」という顧客に対して、養老保険の活用をアドバイスしたのは、適切である。
4. 適切。「従業員の自助努力による財産形成を支援したい」という顧客に対して、一定額までの払込保険料累計額の運用益が非課税となる税制上の優遇措置がある財形貯蓄積立保険の活用をアドバイスしたのは、適切である。
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