2級学科201905問題11
問題11: 生命保険の保険料等の仕組み
正解: 3
1. 適切。保険料の内訳は、将来の保険金・給付金等の支払いの財源となる純保険料と、保険会社が保険契約を維持・管理していくために必要な経費等の財源となる付加保険料とに分けられる。
2. 適切。生命保険事業における剰余金の 3利源は、死差益・利差益・費差益である。
3. 不適切。契約者配当金とは、決算によって発生した剰余金が契約者に分配されるものであるが、保険金とともに支払われるものは、相続税あるいは贈与税または所得税の課税に当たって、保険金の額に含めて計算するが、保険料支払期間中に支払われるものは、保険料の割戻しとされ、非課税となる。
4. 適切。責任準備金は、将来の保険金・給付金等の支払いの責任に応じるために、保険数理に基づいて算定されて積み立てられる。
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