2級学科201901問題16
問題16: 被保険者を役員とする生命保険契約の経理処理
正解: 2
1. 適切。給付金受取人が法人である医療保険の入院給付金は、全額を雑収入として益金の額に算入する。
2. 不適切。死亡保険金受取人が法人である終身保険を解約して受け取った解約返戻金は、資産に計上している保険料積立金を取り崩し、受け取った解約返戻金との差額を雑収入(または雑損失)として経理処理する。
3. 適切。死亡保険金受取人および満期保険金受取人が法人である養老保険の支払保険料は、全額が資産に計上される。
4. 適切。死亡保険金受取人が法人である長期平準定期保険においては、保険期間のうち所定の前払期間までは支払保険料の一部を資産に計上し、前払期間経過後は資産に計上された累積額をその期間の経過に応じ取り崩して損金の額に算入することができる。
関連問題:
« 3級学科201901問44 | トップページ | 3級学科201901問43 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問18(2025.02.09)
コメント