2級(AFP)実技201901問8
問8: 固定資産税
正解:
(ア) 1
(イ) 4
(ウ) 9
東さん :「固定資産税とは、どのような税金ですか。」
浅田さん:「固定資産税は、毎年 1月1日現在の土地や家屋、償却資産の所有者に対して課される税金です(地方税法第342条第1項)。」
よって、(ア) は 1. 1月1日。
東さん :「空き家となった住宅を取り壊すことを考えていますが、翌年から家屋に課されていた固定資産税がなくなり、その分今年より税額が軽減されますか。」
浅田さん:「そうとも言い切れません。土地の固定資産税についても考慮する必要があります。一定の要件を満たす住宅が建っている住宅用地(小規模住宅用地)については、住宅一戸当たり 200平米までの部分について、固定資産税の課税標準額が固定資産税評価額の 6分の1になる特例があるからです(地方税法第349条の3の2)。」
よって、(イ) は 4. 200平米、(ウ) は 9. 6分の1。
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