2級学科201901問題23
問題23: 固定利付債券の一般的な特徴
正解: 3
1. 不適切。国内景気が好況で国内物価が継続的に上昇傾向にある局面では、債券価格は下落する傾向がある。
2. 不適切。市場金利の上昇は債券価格の下落要因となり、市場金利の低下は債券価格の上昇要因となる。
3. 適切。債券の発行体の財務状況の悪化や経営不振などにより、償還や利払い等が履行されない可能性が高まると、当該債券の市場価格は下落する傾向がある。
4. 不適切。債券を償還日の直前に売却した場合には、売却価格が額面価格を下回ることがある。
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