1級実技201809問13
問13: 定期建物賃貸借契約
正解:
(ア) ×
(イ) 〇
(ウ) ×
(エ) 〇
(ア) 不適切。定期借家契約は、公正証書その他の書面により契約を締結しなければならない(借地借家法第38条第1項)。
(イ) 適切。賃貸人は契約書とは別に、あらかじめ賃借人に対し、「契約の更新がなく、期間の満了により賃貸借は終了する」旨を記載した書面を交付して説明しなければならない(同第2項)。
(ウ) 不適切。定期借家契約では、1年未満の賃貸借期間を定めることができる(同第1項)。
(エ) 適切。賃貸借期間が 1年以上である定期借家契約において、その期間の満了により賃貸借を終了させる場合、賃貸人は期間が満了する 1年前から6ヵ月前までの間に、賃借人に対して定期借家契約が終了する旨の通知をする必要がある(同第4項)。
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