2級(AFP)実技201809問32
問32: 国民年金基金
正解: 3
1. 適切。国民年金基金には、国民年金保険料を納付している国民年金の第1号被保険者のほか、日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の国民年金の任意加入者も加入できる(国民年金法第127条第1項、同附則第5条第12項)。
2. 適切。月々の掛金の上限は、原則として 68,000円であり、掛金の全額が社会保険料控除の対象となる(国民年金基金令第34条、所得税法第74条第2項第5号)。
3. 不適切。国民年金基金に加入している者は、個人型確定拠出年金に加入することができる(確定拠出年金法第62条第1項第1号)。
4. 適切。国民年金基金の老齢年金には終身年金と確定年金があり、受け取った年金は、雑所得として公的年金等控除の対象となる(国民年金基金規約、所得税法第35条第3項第1号)。
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