2級学科201809問題56
問題56: 相続税の非課税財産
正解: 1
1. 不適切。死亡退職金の非課税限度額は、「500万円 × 法定相続人の数」の算式により計算した金額である(相続税法第12条第1項第6号)。
2. 適切。相続の放棄をした者が受け取った死亡保険金については、死亡保険金の非課税金額の規定の適用を受けることができない(相続税法第3条第1項第1号)。
3. 適切。死亡保険金の非課税限度額は、「500万円 × 法定相続人の数」の算式により計算した金額である(相続税法第12条第1項第5号)。
4. 適切。相続人が、相続または遺贈により取得した財産のうち、相続税の申告期限までに国に寄附(贈与)した財産の価額は、原則として、相続税の課税価格に算入されない(租税特別措置法第70条第1項)。
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