2級学科201805問題51
問題51: 贈与
正解: 1
1. 不適切。その履行がなされていない場合に、各当事者が撤回することができるのは、書面によらない贈与である(民法第550条)。
2. 適切。特定の贈与者からの贈与に係る贈与税について相続時精算課税制度の適用を受けた場合、その適用を受けた年以後は、その贈与者からの贈与について暦年課税に変更することはできない(相続税法第21条の9第6項)。
3. 適切。死因贈与契約は、贈与者の死亡によってその効力を生じる(民法第554条)。
4. 適切。負担付贈与契約の受贈者がその負担である義務を履行しない場合、贈与者は、相当の期間を定めてその履行の催告をしても履行がないときは、その贈与契約の解除をすることができる(同第553条)。
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