2級学科201805問題41
問題41: 不動産の登記
正解: 4
1. 不適切。不動産の登記記録は、不動産の所在地を管轄する登記所に備えられる(不動産登記法第6条第1項)。
2. 不適切。不動産の権利の登記は任意である。ただし、登記しなければ、第三者に対抗できない(民法第177条)。
3. 不適切。だれでも、登記官に対し、手数料を納付して、登記事項証明書の交付を請求することができる(不動産登記法第119条第1項)。
4. 適切。不動産登記には公信力がない。したがって、不動産の登記記録を信じて土地を取得した者は、その登記記録の権利関係が真実と異なっていたときには、原則として、その土地に対する権利は法的に保護されない。
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