2級学科201805問題20
問題20: 生命保険等を活用した福利厚生等に係る一般的なアドバイス
正解 : 4
1. 適切。「役員の死亡退職金や退任時の退職慰労金の原資を準備したい」という顧客に対して、死亡保障に加え貯蓄性を有する逓増定期保険の活用をアドバイスしたのは、適切である。
2. 適切。「従業員の休業時に休業補償規程に基づき支給する休業補償給付の原資を準備したい」という顧客に対して、団体就業不能保障保険の活用をアドバイスしたのは、適切である。
3. 適切。「従業員の自助努力による財産形成を支援したい」という顧客に対して、一定額までの払込保険料累計額の運用益が非課税となる税制上の優遇措置がある財産形成貯蓄積立保険の活用をアドバイスしたのは、適切である。
4. 不適切。「従業員の弔慰金や死亡退職金の原資を準備したい」という顧客に対しては、総合福祉団体定期保険の活用をアドバイスするのが適切と考えられる(団体定期保険(Bグループ保険)とは、法人が契約者となり、従業員が任意で加入する定期保険である)。
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