2級学科201805問題2
問題2: ライフステージ別資金運用の一般的なアドバイス
正解: 3
1. 適切。子の将来のため、教育資金の準備を考えている会社員Aさん(35歳)に対し、学資(こども)保険や金融商品による積立に関する情報提供を行ったことは、適切であると考えられる。
2. 適切。自己の持ち家の取得を考えている会社員Bさん(40歳)に対し、「住宅借入金等特別控除」等の各種税制や「フラット35」に関する情報提供を行ったことは、適切であると考えられる。
3. 不適切。投資経験のない会社員Cさん(55歳)の退職後の生活資金を補うためには、流動性資金を確保したうえで、株式や投資信託よりも元本の安全性を重視した運用が必要であることを説明するとともに、将来受給することができる年金などについての情報提供を行うことが適切であると考えられる。
4. 適切。会社を退職し現在は働いていないDさん(65歳)に対し、老後資金は安全性を重視した運用が必要であることを説明するとともに、資産承継対策として「贈与税の配偶者控除」や「死亡保険金の非課税金額の規定」に関する情報提供を行ったことは、適切であると考えられる。
<< 問題1 | 2級学科の出題傾向(201805) | 問題3 >>
« 3級(協会)実技201805問20 | トップページ | 2級学科201805問題3 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 1級実技202309問18(2023.11.26)
コメント