2級学科200909問題27
問題27: ポートフォリオ理論等
正解: 3
1. 不適切。シャープレシオは、標準偏差の異なるポートフォリオ間のパフォーマンス比較に用いることができる。
2. 不適切。アセットアロケーションとは、海外株式や国内債券などの資産クラス別に、投資割合を決定していくことである。
3. 適切。理論上、2つの異なる資産間の相関係数が -1のとき、この2つの資産同士は負の完全相関にあるとされ、ポートフォリオ組成によるリスク低減効果が最大となる。
4. 不適切。ポートフォリオを構成する銘柄の数が多いほど、ポートフォリオのリスクである標準偏差は低下するが、期待収益率については、構成する各銘柄の期待収益率を構成比率で加重平均した値となる。
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