2級学科201801問題58
問題58: 金融資産の相続税評価
正解: 4
1. 適切。個人向け国債の価額は、課税時期において中途換金した場合に取扱機関から支払いを受けることができる価額によって評価する。
2. 適切。定期預金の価額は、課税時期における預入残高に源泉所得税控除後の既経過利子の額を加算した金額で評価する(財産評価基本通達203)。
3. 適切。上場されている証券投資信託の受益証券の価額は、上場株式の評価方法に準じて評価する(財産評価基本通達199)。
4. 不適切。相続開始時において、保険事故がまだ発生していない生命保険契約に関する権利の価額は、原則として、相続開始時においてその契約を解約するとした場合に支払われることとなる解約返戻金の額により評価する(財産評価基本通達214)。
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