3級学科201801問56
問56: 贈与税の配偶者控除
正解: 3
贈与税の配偶者控除は、婚姻期間が 20年以上である配偶者から居住用不動産の贈与または居住用不動産を取得するための金銭の贈与を受け、一定の要件を満たす場合、贈与税の課税価格から贈与税の基礎控除額(110万円)とは別に 2,000万円を限度として控除できるものである(相続税法第21条の6)。したがって、贈与税の配偶者控除の適用を受ける場合、暦年課税の適用を受けている受贈者がその年に贈与税の申告で課税価格から控除することができる金額は、基礎控除額も含めて最高2,110万円である。
よって、正解は 3 となる。
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