1級実技201309問14
問14: 火災保険の契約の見直し
正解:
(ア) ○
(イ) ×
(ウ) ×
(ア) 適切。保険の対象(保険の目的)となる建物が火災により全損となった場合、(いずれの保険においても自己負担額なしとあるため、)RT社の火災保険から支払われる損害保険金は 800万円(時価額)、RO社の火災保険から支払われる損害保険金は 1,750万円(再調達価額)となる。
(イ) 不適切。保険の対象(保険の目的)となる建物が豪雪により 10万円の損害を受けた場合、RT社の火災保険においては保険金支払いの対象となるが、RO社の火災保険においては保険金支払いの対象とはならない(損害の額が 20万円未満であるため)。
(ウ) 不適切。保険の対象(保険の目的)となる建物の構内に設置された物干が火災により損害を受けた場合、RT社の保険においては保険金支払いの対象とはならないが、RO社の保険においては、保険金支払いの対象となる(庭木等構内構築物修復費用担保特約が付帯されているため)。
関連問題:
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202409問13(2024.09.09)
コメント