2級(AFP)実技201801問40
問40: 公的年金の受給
正解:
(ア) ○
(イ) ○
(ウ) ×
(エ) ○
(ア) 正しい。老齢年金の請求書は、老齢年金の受給権が発生する者に対し、受給権が発生する年齢に達する月の 3ヵ月前に事前送付される。
(イ) 正しい。年金の請求手続きが遅れた場合、手続き前 5年間分の年金はさかのぼって支給されるが、5年を超える分については、原則として、時効により権利が消滅したとして支給されない(国民年金法第102条第1項、厚生年金保険法第92条第1項)。
(ウ) 誤り。老齢年金は原則として、受給権が発生した月の受給権が発生した月の翌月分から受給権が消滅した月分まで支給される(国民年金法第18条第1項、厚生年金保険法第36条第1項)。
(エ) 正しい。年金の支払いは、通常は偶数月の15日(15日が金融機関の休業日に当たる場合は、直前の営業日)にその月の前月分および前々月分の 2ヵ月分ずつが支払われる(国民年金法第18条第3項、厚生年金保険法第36条第3項)。
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