2級学科201801問題26
問題26: 外貨建て金融商品の取引等
正解: 1
1. 適切。ユーロ建て債券を保有している場合、ユーロに対する円の為替レートが円安に変動することは、当該債券に係る円換算の投資利回りの上昇要因となる。
2. 不適切。円換算(支払)特約とは、保険金を円に換算して受け取る特約のことである。したがって、外貨建て個人年金保険に円換算特約を付加した場合でも、為替変動による影響を回避することができるわけではなく、円貨で受け取る場合の年金受取総額が既払込保険料相当額を下回る可能性については排除できない。
3. 不適切。外貨建て終身保険は、円建ての終身保険と同様、生命保険料控除や死亡保険金の非課税金額の規定の適用を受けることができる。
4. 不適切。外貨預金は、預金保険制度による保護の対象とはならない。
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