3級(協会)実技201801問18
問18: 保険金・給付金が支払われた場合の課税関係
正解: 1
1. 正しい。契約Aについて、沙織さんが受け取った死亡保険金は、相続税の課税対象となる。
死亡した被保険者と保険料の負担者が同一人の場合、相続税の課税対象となる(相続税法第3条)。
2. 誤り。契約Bについて、沙織さんが受け取った入院給付金は、非課税となる。
被保険者が入院したことにより被保険者本人が受け取る入院給付金は、非課税である(所得税法第9条)。
3. 誤り。契約Cについて、沙織さんが受け取った満期保険金は、贈与税の課税対象となる。
保険料を負担していない者が、保険金を受け取った場合(けがや病気による場合を除く)、保険料を負担した者から贈与により取得したものとみなす(相続税法第5条)。
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