2級学科201801問題11
問題11: 保険法
正解: 2
1. 適切。保険法は、生命保険契約、損害保険契約だけでなく保険契約と同等の内容を有する共済契約も対象に含まれる(保険法第2条第1項第1号)。
2. 不適切。保険契約者または被保険者になる者は、生命保険契約の締結に際し、保険事故に関する重要な事項のうち保険会社から告知を求められたものについて、事実の告知をしなければならない(保険法第37条)。
3. 適切。保険契約者や被保険者が故意に告知義務に違反した場合、保険会社は、原則として、保険契約を解除することができる(保険法第28条第1項、同第55条第1項)。
4. 適切。火災保険の超過保険契約があった場合に、その超過したことについて保険契約者および被保険者が善意でかつ重大な過失もないときは、その保険契約者は、原則として、超過部分について契約を取り消すことができる(保険法第9条)。
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