2級学科201801問題2
問題2: 年代に対応した一般的なライフステージ別資金運用
正解: 4
1. 適切。20~30歳代で、結婚や住宅取得に向けた資金作りに取り組む時期には、リスクのある資金運用も可能であるが、将来のために金銭管理の方法や運用の知識を身に付けることも重要である。
2. 適切。30~40歳代で、子どもの教育費や住宅取得のための資金計画を立てる時期には、資金の目的や本人の金融知識に適合した運用方法を選択することが重要である。
3. 適切。40~50歳代前半で、子どもの教育費や住宅ローンの返済など家計負担が重くなる時期には、セカンドライフを視野に入れた長期的な資金運用を検討することも重要となる。
4. 不適切。50歳代後半以降で、セカンドライフのために退職金を含めた長期的な資金計画を立てる時期には、将来の生活資金確保のため、元本が保証された金融商品などによる安定的な運用を心掛けるとともに、今後の収入状況等も考慮し流動性資金を確保しておくことも重要となる。
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