1級実技201609問13
問13: 生命保険の保障内容
正解:
(ア) 177
(イ) 205
(ウ) 309
・義文さんが平成28年12月に生まれて初めてガン(前立腺ガン)と診断され、14日間入院し、その間に約款に定められた所定の手術(給付倍率40倍)を受けた場合、支払われる給付金の合計は 177万円である。
< 資料/保険証券1 >より
ガン診断給付金: 100万円
ガン診断給付金: 100万円
ガン入院給付金: 7万円 = 5,000円 × 14日
ガン手術給付金: 20万円 = 5,000円 × 40倍
計: 127万円
< 資料/保険証券2 >より
入院給付金: 10万円 = 10,000円 × (14 - 4)日
手術給付金: 40万円 = 10,000円 × 40倍
手術給付金: 40万円 = 10,000円 × 40倍
計: 50万円
合計: 177万円 = 127万円 + 50万円
よって、(ア) は 177。
・義文さんが平成33年12月に急性心筋梗塞により死亡した場合(手術、入院はしていない)、支払われる給付金・保険金の合計は 205万円である。
< 資料/保険証券1 >より
死亡給付金(ガン以外による死亡): 5万円
計: 5万円
< 資料/保険証券2 >より
終身保険: 200万円(※特約は更新していないので、死亡時には主契約のみとなっていることに留意する)
計: 200万円
合計: 205万円 = 5万円 + 200万円
よって、(イ) は 205。
・広美さんが平成28年12月に交通事故により 19日間入院し(手術はしていない)、その後死亡した場合、支払われる給付金・保険金の合計は 309万円である。
< 資料/保険証券1 >より
該当なし
計: 0円
< 資料/保険証券2 >より
入院給付金(本人・妻型): 9万円 = 10,000円 × 0.6 × (19日 - 4日)
傷害特約(本人・妻型): 300万円 = 500万円 × 0.6
計: 309万円
合計: 309万円 = 0円 + 309万円
よって、(ウ) は 309。
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