1級実技201609問10
問10: 育児休業給付金
正解:
(ア) ○
(イ) ○
(ウ) ×
(エ) ○
(ア) 適切。育児休業給付は、一般被保険者が 1歳(支給対象期間の延長に該当する場合は 1歳6ヵ月)未満の子を養育するために育児休業を取得した場合に支給される(雇用保険法第61条の4第1項)。
(イ) 適切。育児休業給付を受けるには、休業開始日前の 2年間に賃金支払基礎日数が 11日以上ある月が通算して 12ヵ月以上あることが条件とされる(雇用保険法第61条の4第2項)。
(ウ) 不適切。育児休業給付金の支給額は、支給対象期間(1ヵ月)当たり、原則として休業開始時賃金日額 × 支給日数の 67%(育児休業開始から 6ヵ月経過後は 50%)相当額となっている(雇用保険法第61条の4第4項、雇用保険法附則第12条)。
(エ) 適切。育児休業給付金を受けるには、育児休業期間中の 1ヵ月ごとに、休業開始前の 1ヵ月当たりの賃金の 80%以上の賃金が支払われていないことが条件となる(雇用保険法第61条の4第5項)。
関連問題:
« 損害保険 | トップページ | 1級実技201509問20 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 2級(AFP)実技202501問38(2025.01.31)
コメント