1級実技201309問6
問6: 確定拠出年金(個人型)
正解:
(ア) ○
(イ) ○
(ウ) ×
(エ) ○
(ア) 正しい。詩織さんが確定拠出年金(個人型)と国民年金基金に加入した場合、確定拠出年金(個人型)の掛金の上限額は、国民年金基金の掛金と合算して月68,000円となる※。
(イ) 正しい。詩織さんが確定拠出年金(個人型)に加入し、かつ国民年金の付加保険料を納付した場合、確定拠出年金(個人型)の掛金の上限額は、付加保険料と合算して月68,000円となる※。
(ウ) 誤り。詩織さんが確定拠出年金(個人型)と国民年金基金に加入した場合、確定拠出年金(個人型)の掛金は、小規模企業共済等掛金控除の対象となり(所得税法第75条第2項第2号)、国民年金基金の掛金は、社会保険料控除の対象となる(所得税法第74条第2項第5号)。
(エ) 正しい。詩織さんが確定拠出年金(個人型)に加入し、一定年数経過後、企業年金制度はあるが確定拠出年金(企業型)のない企業に就職した場合、確定拠出年金(個人型)の運用指図者となることができる(確定拠出年金法第64条第1項)。
※平成30年1月より、掛金の上限額は、年816,000円となった。
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