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問12: ETFの売買方法
正解: 1
適切。ETFは,証券取引所に上場されている投資信託であるが,指値・成行などによる注文方法で売買が可能である。
<< 問11 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問13 >>
問12: 収益分配金の課税関係
正解: 2
不適切。追加型の株式投資信託において,当該受益者に対する分配金が特別分配金として非課税となるのは,収益分配金支払後の基準価額が受益者の個別元本よりも低い場合である。
<< 問11 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問13 >>
問12: 投資信託の評価
正解: 2
不適切。投資信託の評価は,通常,運用実績などの数値的側面から評価する定量評価に,運用方針や投資哲学などの側面から評価する定性評価を加味して行う。
<< 問11 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問13 >>
問13: 優先株式
正解: 1
適切。普通株式に比べて剰余金の配当や残余財産の分配について優先的取扱いを受ける株式を,優先株式という。
<< 問12 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問14 >>
問14: ポートフォリオ全体のリスクが低くなる場合
正解: 1
適切。2つの資産に分散投資する場合,両資産の相関係数が -1に近いほど,ポートフォリオ全体のリスクは低くなる(相関係数が -1の組み合わせは,2つの変数が全く逆方向に動くことを意味する)。
<< 問13 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問15 >>
問15: 株式の売買高
正解: 2
不適切。証券取引所において,同一銘柄の株式について,売注文1,000株と買注文1,000株の売買が成立したときの売買高(出来高)は,1,000株である。
<< 問14 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問16 >>
問14: MRF
正解: 1
適切。MRF(マネー・リザーブ・ファンド)は,安全性が高い短期公社債などを運用対象としているが,投資元本は保証されていない。
<< 問13 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問15 >>
問15: 上場株式の流動性リスク
正解: 2
不適切。上場株式への投資において,一般に,市場に流通している株式数や売買高が少ない銘柄ほど,流動性リスクが高いといえる。
<< 問14 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問16 >>
問16: 所得税
正解: 2
不適切。所得税は,原則として,毎年1月1日から12月31日までの期間に生じた個人の所得に対して課される税金である。
<< 問15 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問17 >>
問17: 給与所得の金額
正解: 1
適切。給与所得の金額は,原則として,その年中の給与等の収入金額から給与所得控除額を控除した額である(所得税法第28条第2項)。
<< 問16 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問18 >>
問18: 所得金額の計算
正解: 2
不適切。所得税における所得金額の計算において,計上すべき収入金額は,その年において収入すべき金額であり,未収となっている売上代金も含まれる(所得税法第36条第1項)。
<< 問17 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問19 >>
問18: 控除対象配偶者
正解: 2
不適切。所得税の配偶者控除における控除対象配偶者とは,居住者と生計を一にし,かつ,合計所得金額が 38万円以下である配偶者をいう(所得税法第2条第1項第33号)。
<< 問17 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問19 >>
問19: 総所得金額に算入する一時所得の金額
正解: 2
不適切。所得税における一時所得の金額は,その年中の一時所得に係る総収入金額から,その収入を得るために支出した金額を控除し,その残額から最高50万円の特別控除額を控除した金額であり(所得税法第34条),その額に 2分の1を乗じた金額を,総所得金額に算入する(所得税法第22条第2項第2号)。
<< 問18 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問20 >>
問17: 純損失の繰越控除
正解: 2
不適切。青色申告者の所得税の計算において,損益通算してもなお控除しきれない損失の金額(純損失の金額)が生じた場合,その損失の金額を翌年以後 3年間にわたって繰り越して,各年分の所得金額から控除することができる(所得税法第70条第1項)。
<< 問16 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問18 >>
問18: 公的年金等に係る雑所得
正解: 1
適切。所得税において,公的年金等に係る雑所得は,その年中の公的年金等の収入金額から公的年金等控除額を控除して計算する(所得税法第35条第2項第1号)。
<< 問17 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問19 >>
問20: 青色申告特別控除
正解: 1
適切。所得税においては,不動産所得または事業所得を生ずべき事業を営む青色申告者が,所定の要件を満たす場合,最高65万円の青色申告特別控除の適用を受けることができる(租税特別措置法第25条の2第3項)。
<< 問19 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問21 >>
問21: 不動産登記と公信力
正解: 2
不適切。不動産の登記には公信力がないため,登記記録を正しいものと信用して取引を行った者は,その登記記録の内容が真実と異なっていた場合でも保護されない。
<< 問20 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問22 >>
問20: 準確定申告
正解: 1
適切。所得税のいわゆる準確定申告は,原則として,相続の開始があったことを知った日の翌日から 4カ月以内に行わなければならない(所得税法第125条)。
<< 問19 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問21 >>
問21: 不動産の登記記録
正解: 2
不適切。不動産の登記記録の「甲区」には,所有権に関する事項が記録される(不動産登記規則第4条第4項)。
<< 問20 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問22 >>
問21: 固定資産税の納税義務者
正解 : 2
不適切。土地・家屋の固定資産税の納税義務者は,原則として,毎年1月1日(賦課期日)現在において土地・家屋の所有者として固定資産課税台帳に登録されている者である(地方税法第359条)。
<< 問20 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問22 >>
問22: 公示価格
正解: 2
不適切。国土交通省の土地鑑定委員会が公表する公示価格は,毎年1月1日を基準日(価格時点)としている(地価公示法施行令第2条)。
<< 問21 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問23 >>
問23: 建築物の敷地が建ぺい率の異なる2つ以上の地域にわたる場合
正解: 2
不適切。建築物の敷地が,建ぺい率の異なる 2つ以上の地域にわたる場合,それぞれの地域の建ぺい率の限度にそれぞれの地域の面積の敷地面積に対する割合を乗じて得たものを合計して計算した建ぺい率の制限が適用される(建築基準法第53条第2項)。
<< 問22 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問24 >>
問22: 市街化調整区域
正解: 1
適切。都市計画法において,市街化調整区域は,「市街化を抑制すべき区域」とされている(都市計画法第7条第3項)。
<< 問21 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問23 >>
問23: 期間の定めがない賃貸借契約とみなされるもの
正解: 1
適切。借地借家法上,建物の賃貸借契約(定期建物賃貸借契約を除く)において,1年未満の期間を契約期間として定めた場合は,期間の定めのない契約とみなされる(借地借家法第29条第1項)。
<< 問22 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問24 >>
問23: 損益通算の対象とならない不動産所得の損失の金額
正解: 1
適切。所得税において,不動産所得の金額の計算上生じた損失のうち,土地を取得するために要した負債の利子の額に相当する金額については,損益通算の対象とならない(租税特別措置法第41条の4第1項)。
<< 問22 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問24 >>
問24: 家屋の貸付けと消費税
正解: 1
適切。居住用としての家屋の貸付け(貸付期間が 1カ月に満たないもの(消費税法施行令16条の2)を除く)に係る家賃には,消費税が課されない(消費税法別表第1第13号)。
<< 問23 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問25 >>
問25: 居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例
正解: 1
適切。「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」は,自己が居住していた家屋を配偶者に譲渡した場合には,その適用を受けることができない(租税特別措置法施行令第23条第2項)。
<< 問24 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問26 >>
関連問題:
3,000万円特別控除と居住用財産の親族への譲渡
問25: 建築物が防火地域および準防火地域にわたる場合
正解: 2
不適切。建築物が防火地域および準防火地域にわたる場合においては,原則として,その全部について防火地域内の建築物に関する規定が適用される(建築基準法第67条第2項)。
<< 問24 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問26 >>
問27: 遺留分の金額
正解: 2
不適切。遺留分を有する者は,被相続人の兄弟姉妹を除く相続人であり,直系尊属のみが相続人の場合は,法定相続分の 1/3,それ以外の者は,1/2 である(民法第1028条)。したがって,遺留分算定の基礎となる財産の価額が 1億2,000万円で,相続人が配偶者と子1人である場合,子の遺留分は 3,000万円(= 1億2,000万円 × 遺留分: 1/2 × 法定相続分: 1/2)である。
<< 問26 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問28 >>
問26: 秘密証書遺言
正解: 2
不適切。秘密証書遺言は,遺言者がその証書に署名・押印し,その証書を封じ,証書に用いた印章をもってこれに封印して作成されるもので,作成された遺言書は公証人役場に保管される(民法第970条)。
<< 問25 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問27 >>
問28: 成年後見制度
正解: 1
適切。成年後見制度には法定後見制度と任意後見制度があり,法定後見制度には「後見」「保佐」「補助」の 3つの制度がある。
<< 問27 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問29 >>
問29: 弔慰金に対する課税
正解: 2
不適切。被相続人の業務外の死亡により,相続人が被相続人の勤務先から受け取った弔慰金については,被相続人の死亡当時の普通給与の半年分に相当する額までは相続税の課税対象とならない(相続税法基本通達3-20)。
<< 問28 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問30 >>
問28: 配偶者に対する相続税額の軽減
正解: 1
適切。相続税の計算において,「配偶者に対する相続税額の軽減」の適用を受けると配偶者の納付すべき相続税額が0(ゼロ)となる場合であっても,この規定の適用を受ける旨など一定の事項を記載した相続税の申告書を提出しなければならない(相続税法第19条の2第3項)。
<< 問27 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問29 >>
問29: 生前贈与加算
正解: 1
適切。相続または遺贈により財産を取得した者が,相続開始の年において被相続人から贈与によって取得した財産については,その価額が贈与税の課税価格に算入されず,原則として,相続税の課税価格に算入される(相続税法第19条第1項)。
<< 問28 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問30 >>
問30: 貸宅地の相続税評価額
正解: 2
不適切。貸宅地(借地権の目的となっている宅地)の相続税評価額は,「自用地としての価額 × (1 - 借地権割合)」の算式により求められる(財産評価基本通達25)。
<< 問29 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問31 >>
問31: 毎年の積立金額
正解: 1
毎年一定額を積み立て,8年後に 200万円を用意したい。年利2%で複利運用できるとした場合,最低限必要な毎年の積立金額は,233,020円である。なお,計算には下記の表を使用し,円未満の端数がある場合は切り捨てること。
〈資料〉利率(年率)2% ・期間8年の各種係数
終価係数: 1.17165
年金現価係数: 7.32548
減債基金係数: 0.11651
設例の場合,一定の利率で複利運用しながら一定期間後に目標とする額を得るために必要な毎年の積立金額を算出する際,目標とする額に乗じる係数である「減債基金係数」を用い,毎年積み立てるべき金額を求める。
200万円 × 利率(年率)2%・期間8年の減債基金係数: 0.11651 = 23.302万円
よって,正解は 1 となる。
<< 問30 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問32 >>
問32: 教育一般貸付の融資限度額および返済期間
正解: 2
国が日本政策金融公庫を通じて行う「教育一般貸付」を利用する場合,融資額は学生・生徒1人につき 300万円※以内,返済期間は原則として 15年以内である。
よって,正解は 2 となる。
※平成26年4月以降,所定の海外留学資金として利用する場合を除き,350万円に引上げ。
<< 問31 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問33 >>
問31: 金融商品取引業の登録
正解: 1
金融商品取引法では,同法で定める金融商品取引業を行うには内閣総理大臣の登録を受けなければならないとされている(金融商品取引法第29条)。
よって,正解は 1 となる。
<< 問30 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問32 >>
問32: フラット35
正解: 1
住宅金融支援機構の【フラット35】は,固定金利タイプの住宅ローンであり,融資実行時点での金利が適用される。
よって,正解は 1 となる。
<< 問31 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問33 >>
問33: 確定拠出年金の企業型年金
正解: 3
確定拠出年金の企業型年金では,掛金の運用指図は加入者(従業員)が行い,その運用に係るリスクは加入者(従業員)が負う。
よって,正解は 3 となる。
<< 問32 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問34 >>
問34: 厚生年金保険の保険料率
正解: 3
厚生年金保険の保険料率は,平成16年の年金制度改正により毎年段階的に引き上げられているが,平成29年9月に 18.3%に到達し以後は同率で固定されることになっている(厚生年金保険法第81条第4項)。
よって,正解は 3 となる。
<< 問33 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問35 >>
問33: 住宅ローンの返済方法のイメージ図
正解: 2
下図は,住宅ローンの返済方法のうち,元利均等返済型の返済方法をイメージ図で表したものである。
元利均等返済型においては,返済当初は,返済額に占める元金部分の割合が小さく,利息部分の割合が大きいが、返済が進むにつれて元金部分の割合が次第に大きくなるとともに,利息部分の割合が小さくなっていくという特徴がある。
よって,正解は 2 となる。
<< 問32 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問34 >>
問34: 公的介護保険の保険給付
正解: 3
公的介護保険の保険給付は,保険者である市町村または特別区から要介護状態または要支援状態と認定された被保険者に対して行われる(介護保険法第19条第1項)。
よって,正解は 3 となる。
<< 問33 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問35 >>
問35: 個人年金保険の分類方法
正解: 1
個人年金保険を年金の受取方法で分類すると,被保険者が生存している限り年金が支払われる終身年金,被保険者の生死に関係なく所定の年金支払期間内であれば年金が支払われる確定年金などがある。
よって,正解は 1 となる。
<< 問34 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問36 >>
問35: 老齢厚生年金の加算
正解: 1
厚生年金保険の被保険者期間を 20年以上有する者が老齢厚生年金の受給権を取得したとき,その者によって生計を維持していた一定の要件を満たす配偶者または子がいる場合には,老齢厚生年金の額に加給年金額が加算される(厚生年金保険法第44条第1項)。
よって,正解は 1 となる。
<< 問34 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問36 >>
問36: 生命保険契約上の履行義務の発生時期
正解: 1
生命保険会社に生命保険契約上の履行義務(保険金・給付金の支払等)が発生する時期を責任開始期(日)というが,責任開始期(日)は,保険会社の承諾を前提として,申込み,告知(診査),第1回保険料(充当金)払込みの 3つがすべて完了したときとされている。
よって,正解は 1 となる。
<< 問35 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問37 >>
問35: 障害基礎年金の保険料納付要件
正解: 3
障害基礎年金の支給要件のひとつである保険料納付要件とは,原則として,初診日の前日において,初診日の属する月の前々月までの国民年金の被保険者期間のうち,保険料納付済期間と保険料免除期間とを合算した期間が 3分の2以上あることである(国民年金法第30条第1項)。
よって,正解は 3 となる。
<< 問34 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問36 >>
問36: 生命保険契約者等の保護
正解: 2
生命保険において,生命保険契約者保護機構は,破綻した生命保険会社の保険契約者等を保護するため,救済保険会社に対する資金援助や,自らが受け皿となって破綻保険会社の保険契約の引受け等を行う。
よって,正解は 2 となる。
<< 問35 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問37 >>
問37: 生命保険の払込猶予期間
正解: 1
一般に,月払契約の生命保険の保険料払込猶予期間は,保険料払込期月の翌月初日から翌月末日までとなっている。したがって,払込期月が平成22年12月である場合,平成23年1月1日から 1月末日までである。
よって,正解は 1 となる。
<< 問36 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問38 >>
問36: 地震保険の保険金額
正解: 3
地震保険の保険金額は,火災保険等の主契約の保険金額の一定範囲内での設定となり,かつ,居住用建物については 5,000万円,生活用動産(家財)については 1,000万円の上限が設けられている。
よって,正解は 3 となる。
<< 問35 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問37 >>
問37: 予定基礎率
正解: 2
生命保険の保険料の計算に用いられる 3つの予定基礎率は,予定死亡率・予定利率・予定事業費率である。
よって,正解は 2 となる。
<< 問36 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問38 >>
問38: 生命保険の継続方法
正解: 3
現在有効に継続している生命保険の以後の保険料の払込みを中止し,その時点での解約返戻金をもとに,元の契約の保険金額を変えないで,一時払の定期保険に変更したものを延長保険という。
よって,正解は 3 となる。
<< 問37 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問39 >>
問37: リビング・ニーズ特約
正解: 1
生命保険契約にリビング・ニーズ特約を付加した場合,被保険者の余命が 6カ月以内と判断されたときに所定の保険金が支払われる。
よって,正解は 1 となる。
<< 問36 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問38 >>
問38: 損害保険金の支払方法
正解: 2
損害保険において,保険金額が保険価額を下回っている一部保険の場合に,保険金額の保険価額に対する割合に応じて,保険金が削減して支払われることを比例てん補という。
よって,正解は 2 となる。
<< 問37 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問39 >>
問39: 地震保険の保険金額
正解: 3
地震保険の保険金額は,火災保険等の保険金額の 30~50%の範囲内での設定となり,建物については 5,000万円,生活用動産(家財)については 1,000万円の限度額が設けられている。
よって,正解は 3 となる。
<< 問38 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問40 >>
問38: 生命保険契約者保護機構の補償
正解: 2
生命保険会社が破綻した場合,生命保険契約者保護機構により,破綻時点における補償対象契約の責任準備金等の 90%(高予定利率契約を除く)までが補償される。
よって,正解は 2 となる。
<< 問37 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問39 >>
問40: 死亡保険金の税務
正解: 3
生命保険契約において,保険料の負担者と死亡保険金の受取人が同一人である場合,一時所得として所得税の課税対象となる(所得税法第34条)。したがって,契約者(= 保険料負担者)が夫,被保険者が妻,死亡保険金受取人が夫である生命保険契約において,夫が受け取る死亡保険金は所得税および住民税の課税対象となる。
よって,正解は 3 となる。
<< 問39 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問41 >>
関連問題:
保険料の負担者と死亡保険金受取人が同一人である場合の課税関係
問39: 保険料の立替え
正解: 3
生命保険契約において,保険料の払込みがないまま払込猶予期間を経過した場合に,その契約の解約返戻金の一定範囲内で保険会社が自動的に保険料を立て替えて契約を有効に継続させる制度を自動振替貸付という。
よって,正解は 3 となる。
<< 問38 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問40 >>
問40: 支払保険料の損金算入
正解: 2
契約者(= 保険料負担者)が法人,被保険者が全役員・従業員,死亡保険金受取人が被保険者の遺族,満期保険金受取人が法人である養老保険では,支払保険料の 2分の1の額を損金に算入できる(法人税基本通達9-3-4(3))。
よって、正解は 2 となる。
<< 問39 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問41 >>
問41: 証券投資信託のコスト
正解: 1
証券投資信託のコストのうち,解約時に換金代金から控除される信託財産留保額は,組入証券等の換金に係る費用等を解約する投資家に負担させ,受益者間の公平性を保とうとするものである。
よって,正解は 1 となる。
<< 問40 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問42 >>
問40: 払済保険
正解: 2
払済保険は,現在契約している生命保険の以後の保険料の払込みを中止し,その時点での解約返戻金をもとに,元の契約の保険期間を変えずに,元の主契約と同じ種類の保険(または養老保険等)に切り替えたものをいう。
よって,正解は 2 となる。
<< 問39 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問41 >>
問41: デフレーション
正解: 2
デフレーション(デフレ)は,物価が持続的に下落する経済現象であり,デフレ下においては,貨幣価値が相対的に上昇する。
よって,正解は 2 となる。
<< 問40 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問42 >>
問42: 株価指標
正解: 2
日経平均株価は,東京証券取引所市場第一部に上場する代表的な225銘柄から構成され,増資や株式分割があっても指標としての連続性を保つように計算される,修正平均型の株価指標である。
よって,正解は 2 となる。
<< 問41 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問43 >>
問41: 投資信託の受益者が負担するコスト
正解: 2
投資信託の受益者が負担するコストのうち,信託報酬(運用管理費用)は,ファンドの運用や管理の対価として信託財産のなかから日々差し引かれる。
よって,正解は 2 となる。
<< 問40 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問42 >>
問42: 複利運用した場合の元利合計額
正解: 2
元金1,000,000円を,年利1%で 5年間運用(1年複利)すると,5年後の元利合計額は,1,051,010円となる。なお,手数料や税金等は考慮せず,円未満の端数がある場合は切り捨てること。
1,000,000円 × (1 + 1%)^5年 = 1,051,010円
よって,正解は 2 となる。
<< 問41 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問43: >>
問43: オプション取引
正解: 3
オプション取引のうち,原資産を将来のある期日に特定の価格で買う権利のことをコールオプションという。
よって,正解は 3 となる。
<< 問42 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問44 >>
問44: 指値注文
正解: 2
株式を指値注文によって購入する際には,希望する価格の上限を指定する。同一銘柄について複数の買いの指値注文がある場合には,価格の高い注文から優先して成立する。
よって、正解は 2 となる。
<< 問43 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問45 >>
問45: 金融商品の販売等に関する法律
正解: 1
「金融商品の販売等に関する法律」では,金融商品販売業者等が金融商品の販売等に際し,顧客に対して重要事項の説明をしなかったこと,または断定的判断の提供等を行ったことにより,当該顧客に損害が生じた場合の金融商品販売業者等の損害賠償責任について定められている(金融商品の販売等に関する法律第5条)。
よって,正解は 1 となる。
<< 問44 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問46 >>
問44: PER
正解: 2
下記の〈X社のデータ〉に基づいて計算したX社の株価収益率(PER)は,10倍である。
〈X社のデータ〉
株価: 1,000円
1株当たりの配当金: 50円
1株当たりの純利益: 100円
1株当たりの純資産: 500円
株価収益率(PER)とは,株価が純利益の何倍であるかを示す指標であり,株価を 1株当たりの純利益で除して算出する。
PER: 10倍 = 株価: 1,000円 / 1株当たりの純利益: 100円
よって,正解は 2 となる。
<< 問43 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問45 >>
問45: 外貨預金の為替リスク
正解: 1
外貨預金において,預入時に比べて満期時の為替が円安・外貨高となっていた場合には,為替差益が発生する。なお,手数料等は考慮しない。
よって,正解は 1 となる。
<< 問44 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問46 >>
問46: 住宅借入金等特別控除
正解: 1
平成22年中に住宅(認定長期優良住宅に該当しない)を取得し,居住の用に供して住宅借入金等特別控除の適用を受けた場合,住宅借入金等の年末残高の 5,000万円以下の部分につき 1.0%の税額控除が受けられる(租税特別措置法第41条)。
よって,正解は 1 となる。
<< 問45 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問47 >>
問45: 外貨建てMMFの為替差益
正解: 1
居住者である個人が得た外貨建てMMFの為替差益(売買益)は,非課税※として取り扱われる。
よって,正解は 1 となる。
※2016年1月より,申告分離課税の対象となった。
<< 問44 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問46 >>
問46: 退職所得控除額
正解: 1
勤続年数が 20年を超える者が退職手当等を受け取る場合,所得税において,退職所得の金額の計算上,退職所得控除額は,勤続年数が 20年以下の部分については 40万円,20年を超える部分については 70万円にその勤続年数を乗じた金額となる(所得税法第30条第3項第2号)。したがって,勤続25年の者が,定年により退職金として 2,800万円を受け取った場合,所得税における退職所得控除額は,800万円 + 70万円 × (25年 - 20年) = 1,150万円 となる。
よって,正解は 1 となる。
<< 問45 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問47 >>
問47: 所得税額
正解: 2
課税所得金額が300万円である者の所得税額は,下記の速算表を使用して 20万2,500円となる。
所得税の速算表(一部抜粋)
課税所得金額: 195万円超330万円以下 | 税率: 10% | 控除額: 9万7,500円
所得税額: 20.25万円 = 課税総所得金額: 300万円 × 税率: 10% - 控除額: 9.75万円
よって,正解は 2 となる。
<< 問46 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問48 >>
問47: 配当控除の金額
正解: 3
内国法人から支払を受けた剰余金の分配に係る配当所得の金額が 100万円で,課税総所得金額が600万円※である居住者の所得税における配当控除の金額を計算すると,100万円 × 10% = 10万円である。
よって,正解は 3 となる。
※配当控除の控除率は,課税総所得金額等のうち 1,000万円以下の部分について 10%,課税総所得金額等のうち 1,000万円超の部分については 5%となっている(所得税法第92条)。
<< 問46 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問48 >>
問48: 商品の売上原価
正解: 1
物品販売業を営む個人事業主の事業所得の金額の計算において,商品の売上原価は,年初商品たな卸高 + 本年商品仕入高 - 年末商品たな卸高 の計算式により求められる。
よって,正解は 1 となる。
<< 問47 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問49 >>
問48: 青色申告承認申請書の提出期限
正解: 1
その年の1月16日以後新たに業務を開始し,その年分から所得税の青色申告を行おうとする者は,その業務を開始した日から 2カ月以内に,青色申告承認申請書を納税地の所轄税務署長に提出しなければならない(所得税法第144条)。
よって,正解は 1 となる。
<< 問47 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問49 >>
問49: 社会保険料控除の対象
正解: 2
厚生年金保険の保険料は,所得税および住民税における社会保険料控除の対象である(所得税法第74条第2項第7号)。
よって,正解は 2 となる。
<< 問48 | 3級学科の出題傾向(201101) | 問50 >>
問49: 基礎控除
正解: 3
所得税の金額の計算上,基礎控除として,納税者本人につき一律38万円の所得控除がある(所得税法第86条)。
よって,正解は 3 となる。
<< 問48 | 3級学科の出題傾向(201105) | 問50 >>
問49: 地震保険料控除の控除限度額
正解: 3
所得税における地震保険料控除の控除限度額は,50,000円である(所得税法第77条第1項)。
よって,正解は 3 となる。
<< 問48 | 3級学科の出題傾向(201109) | 問50 >>
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