2級学科201709問題57
問題57: 相続税における宅地の評価
正解: 1
1. 適切。宅地の価額は、その宅地が登記上は 2筆の宅地であっても一体として利用している場合は、その2筆の宅地全体を 1画地として評価する(財産評価基本通達7-2)。
2. 不適切。宅地の評価方法には、路線価方式と倍率方式とがあり、それぞれの評価において用いる路線価および倍率は、路線価図および評価倍率表により公表されている。
3. 不適切。路線価方式における路線価とは、路線に面している標準的な宅地の 1平米当たりの価額である(財産評価基本通達14)。
4. 不適切。倍率方式における倍率とは、評価する宅地の固定資産税評価額に乗ずる倍率のことをいう(財産評価基本通達21-2)。
<< 問題56 | 2級学科の出題傾向(201709) | 問題58 >>
« 3級学科201709問56 | トップページ | 3級学科201709問57 »
コメント