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2級学科201709問題49

問題49: 土地の有効活用の手法の一般的な特徴


正解: 4


1. 不適切。(ア) の空欄には「本人」があてはまる。事業受託方式とは、土地所有者が建設資金を負担し、不動産開発業者等が事業に必要な調査・企画・設計・施工・完成後の管理・運営業務等を総合的に受託する事業方式である。

2. 不適切。(イ) の空欄には「本人」があてはまる。建設協力金方式とは、土地所有者が建設する建物を借り受ける予定のテナント等から貸与された保証金や建設協力金を建設資金の全部または一部に充当してビルや店舗等を建設する事業方式である。

3. 不適切。(ウ) の空欄には「なし」があてはまる。等価交換方式とは、土地所有者が土地を提供し、デベロッパーが建設資金を負担してマンション等を建設し、土地所有者とデベロッパーが土地と建物(それぞれの一部)を等価で交換する事業方式である。

4. 適切。(エ) の空欄には「借地人」があてはまる。定期借地権方式とは、土地所有者がその所有権を移転させることなく、契約の更新なく当初に取り決めた一定期間に限り、土地を貸し付けることで、比較的安定した収入を確保することができる事業方式である。


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関連問題:
所有する土地を有効活用する場合の手法等


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