2級学科201709問題43
問題43: 借地権
正解: 1
1. 適切。普通借地権の設定契約では、当該契約により 30年を超える存続期間を定めることができる(借地借家法第3条)。
2. 不適切。普通借地権の存続期間が満了する場合において、借地権者が契約の更新を請求したときは、借地上に建物が存在する場合に限り、従前の契約と同一の条件で契約を更新したものとみなされる(借地借家法第5条)。
3. 不適切。存続期間を 50年以上とする定期借地権は、店舗または事務所等の事業用建物の所有を目的として設定することもできる(借地借家法第22条)。
4. 不適切。建物の譲渡により建物譲渡特約付借地権が消滅した場合において、当該建物の使用を継続する賃借人が借地権設定者に対して請求をしたときには、賃借人と借地権設定者との間で期間の定めのない建物の賃貸借がされたものとみなされる(借地借家法第24条第2項)。
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