2級学科201709問題40
問題40: 決算書の分析
正解: 3
1. 適切。総資本経常利益率(= 経常利益 / 総資本 × 100)は、売上高経常利益率(= 経常利益 / 売上高 × 100)と総資本回転率(= 売上高 / 総資本)に分解することができる。
2. 適切。当座比率は、その企業の短期の負債に対する支払能力を評価するための指標であり、一般に、この数値は高い方が望ましいとされる。
3. 不適切。自己資本比率(株主資本比率)は、総資産に対する自己資本(株主資本)の割合を示したものであり、一般に、この数値が高い方が財務の健全性が高いと判断される。
4. 適切。損益分岐点売上高は、「固定費 ÷ 限界利益率」の算式によって求めることができる。
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