2級学科201709問題14
問題14: 個人年金保険の税金
正解: 2
1. 適切。保険料払込期間が 10年以上あることなどの条件を満たし「個人年金保険料税制適格特約」を付加した生命保険契約の保険料は、個人年金保険料控除の対象となる(所得税法第76条第8項、同第9項)。
2. 不適切。個人年金保険において、毎年受け取る年金は雑所得として所得税の課税対象となる(所得税法第35条第2項第2号)。
3. 適切。個人年金保険の被保険者が年金受取開始前に死亡して、死亡給付金が法定相続人である遺族に支払われた場合、死亡給付金は相続税の課税対象となり、死亡保険金の非課税金額の規定が適用される(相続税法第12条第1項第5号)。
4. 適切。保証期間付終身年金保険において、保証期間中に被保険者が死亡したために、残りの保証期間について遺族が受け取る年金の受給権は、相続税の課税対象となる(相続税法第3条第1項第5号)。
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