2級(AFP)実技201709問2
問2: 著作権法に基づく著作権の保護
正解: 4
1. 誤り。公表された他人の著作物を自分の著作物に引用する場合、内容的に引用部分が「従」で自ら作成する部分が「主」でなければならない。
2. 誤り。20名のファイナンシャル・プランナーが集まる勉強会において、他人の著作物をコピーして教材に使用することは複製物の使用目的が事業と結びつくため、私的使用目的の複製に当たらず(著作権法第30条第1項)、著作権者の許諾が必要である。
3. 誤り。官公庁の通達を自分の著作物に引用する場合、官公庁の許諾は不要である(著作権法第13条第1項第2号)。
4. 正しい。新聞記事をコピーし、生活者向け講演会の資料として配布する場合、当該新聞社の許諾が必要である(著作権法第6条第1項第1号)。
関連問題:
« 2級学科201709問題2 | トップページ | 3級学科201709問2 »
コメント