3級学科201605問31
問31: 老後資金の積立て
正解: 2
現在40歳のAさんが、60歳の定年時に、老後資金として 1,000万円を準備するために、現在から 20年間、毎年一定額を積み立てる場合、必要となる毎年の積立金額は 454,000円である。なお、毎年の積立金は、利率(年率)1%で複利運用されるものとし、計算にあたっては下記の〈資料〉を利用するものとする。
〈資料〉利率(年率)1% ・期間20年の各種係数
現価係数: 0.8195
資本回収係数: 0.0554
減債基金係数: 0.0454
設例の場合、一定の利率で複利運用しながら一定期間後に目標とする額を得るために必要な毎年の積立額を試算する際、目標とする額に乗じる係数である「減債基金係数」を用い、毎年積み立てるべき金額を求める。
1,000万円 × 利率(年率)1%・期間20年の減債基金係数: 0.0454 = 45.4万円
よって、正解は 2 となる。
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