3級学科201509問31
問31: 複利運用しながら取り崩した場合の毎年の受取金額
正解: 2
元金1,000万円を、利率(年率)1%で複利運用しながら 10年にわたって毎年均等に取り崩して受け取る場合、毎年の受取金額は、下記〈資料〉の係数を使用して算出すると 1,056,000円となる。
〈資料〉利率(年率)1% ・期間10年の各種係数
終価係数: 1.1046
減債基金係数: 0.0956
資本回収係数: 0.1056
設例の場合、一定金額を一定期間で取り崩す場合に毎回受け取れる金額を求める際に一定金額に乗じる係数である「資本回収係数」を用い、毎年の受取金額を求める。
1,000万円 × 利率(年率)1%・期間10年の資本回収係数: 0.1056 = 105.6万円
よって、正解は 2 となる。
<< 問30 | 3級学科の出題傾向(201509) | 問32 >>
« 3級学科201601問32 | トップページ | 3級学科201505問30 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 3級学科202401問49(2025.02.07)
- 2級(AFP)実技202501問38(2025.01.31)
コメント