2級学科201705問題34
問題34: 医療費控除
正解: 1
1. 不適切。医療費控除の控除額は、その年中に支払った医療費の金額の合計額(保険金等で補てんされる金額を除く)から、総所得金額等の 5%相当額(当該金額が 10万円を超える場合には 10万円) を控除して計算される。
2. 適切。各年において医療費控除として控除することができる額の上限は、200万円である。
3. 適切。医療費の補てんとして受け取った保険金は、その補てんの対象となった医療費の金額を限度として、支払った医療費の金額から差し引かれる。
4. 適切。居住者が自己と生計を一にする配偶者に係る医療費を支払った場合、その医療費の金額は、その居住者の医療費控除の対象となる。
(所得税法第73条第1項)
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