2級学科201705問題13
問題13: 個人年金保険の一般的な商品性
正解: 2
1. 不適切。確定年金では、年金受給開始前に被保険者が死亡した場合、被保険者の相続人が死亡時の既払込保険料相当額を死亡給付金として受け取ることができる。
2. 適切。保証期間付終身年金では、保証期間中に被保険者(= 年金受取人)が死亡した場合、被保険者の相続人が残りの保証期間に対応する年金または一時金を受け取ることができる。
3. 不適切。円換算(支払)特約とは、保険金を円に換算して受け取る特約のことである。したがって、外貨建て個人年金保険で、円換算特約を付加した場合でも為替変動による影響を回避することができるわけではなく、円貨で受け取る場合の年金受取総額が既払込保険料相当額を下回る可能性については排除できない。
4. 不適切。変額年金では、解約した場合に受け取る解約返戻金の額が運用実績によって増減するが、その額については、既払込保険料相当額を最低保証するものと最低保証しないものがある。
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