3級(協会)実技201401問3
問3: 経済用語
正解: 1
1. 不適切。空欄 (ア) に入る用語は、「日銀短観」である。日本銀行が景気の現状や先行きの見通しについて、全国約1万社の企業を対象に直接行うアンケート調査で、全国企業短期経済観測調査の略称である。年4回、調査・公表される(なお、「景気ウォッチャー調査」とは、地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々の協力を得て、地域ごとの景気動向を的確かつ迅速に把握し、景気動向判断の基礎資料とすることを目的とするもので、内閣府が公表している)。
2. 適切。空欄 (イ) に入る用語は、「景気動向指数」である。生産・雇用・消費などさまざまな経済活動における代表的な指標を、景気に対して先行・一致・遅行を示す 3つの系列に分類し算出される指数のことであり、内閣府が公表している。
3. 適切。空欄 (ウ) に入る用語は、「国内総生産(GDP)」である。国内で新しく生産された財やサービスの付加価値の総額のことで、国の経済の規模を示す指標の一つ。この伸び率が経済成長率である。
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