2級(AFP)実技201701問14
問14: 地震保険
正解: 3
「•地震保険の保険料は、保険対象である建物および家財を収容する建物の構造、所在地により算出されます。」
1. 正しい。地震保険の保険料は、建物の所在地や構造によって異なる。
「居住の用に供する建物および家財(生活用動産)。
以下のものは対象外となります。
工場、事務所専用の建物など住居として使用されない建物、1個または 1組の価額が 30万円を超える貴金属・宝石・骨とう、通貨、有価証券(小切手、株券、商品券等)、預貯金証書、印紙、切手、自動車等。
・火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内で地震保険の保険金額を決めることが可能です。ただし、建物は 5,000万円、家財は1,000万円が限度です。」
2. 正しい。居住用建物に係る地震保険の保険金額の限度額は、5,000万円である。
3. 誤り。家財のうち 1個の価額が 30万円を超える貴金属は、地震保険の補償対象とはならない。
「・地震保険は地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没または流失による損害を補償する地震災害専用の保険です。」
4. 正しい。地震による地盤の液状化により住宅が傾き、傾斜角度や沈下の状況が一定以上であった場合は、地震保険の補償対象となる。
よって、正解は 3 となる。
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