2級学科201701問題41
問題41: 不動産の登記
正解: 3
1. 不適切。登記記録は、一筆の土地または一個の建物ごとに作成される(不動産登記法第2条第1項第5号)。したがって、戸建て住宅およびその敷地の登記記録は、建物ごと敷地ごとにそれぞれ作成される。
2. 不適切。不動産の登記記録は、不動産の所在地を管轄する登記所に備えられる(不動産登記法第6条第1項)。
3. 適切。だれでも、登記官に対し、手数料を納付して、登記事項証明書の交付を請求することができる(不動産登記法第119条第1項)。
4. 不適切。不動産登記には公信力がない。したがって、登記の記載事項を信頼し不動産を取得した者に対しては、記載されていた登記名義人が真実の権利者ではなかった場合、その不動産に対する権利は認められない。
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