2級学科201701問題39
問題39: 会社と役員間の取引
正解: 4
1. 適切。会社が所有する土地を適正な時価よりも低い価額で役員に譲渡した場合は、その適正な時価と譲渡価額との差額はその役員への給与として取り扱われる。
2. 適切。会社が所有する土地を適正な時価よりも高い価額で役員に譲渡した場合は、その適正な時価と譲渡価額との差額はその会社の受贈益として取り扱われる。
3. 適切。役員が所有する土地を会社に譲渡した場合において、その譲渡価額が適正な時価の 2分の1以上で時価未満であるときは、原則として、実際の譲渡価額により譲渡所得の金額が計算される。
4. 不適切。会社が役員に対して金銭を無利息で貸し付けた場合、原則として、享受した経済的利益が給与所得として課税対象となる。
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関連問題:
会社と役員間の取引における法人税または所得税の取扱い
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