3級(協会)実技201501問4
問4: 投資信託の運用スタイル・運用手法
正解: 1
・アクティブ運用とは、あらかじめ決めた運用目安となる指標(ベンチマーク)を上回る収益の獲得を目指す運用スタイルのことをいう。一般にアクティブ運用では、(ベンチマークの動きと連動した収益の獲得を目指す)パッシブ運用に比べて、運用管理費用(信託報酬)などのコストが高くなる傾向がある。
・アクティブ運用には、ファンドマネージャーやアナリストの調査・分析に基づいて個別銘柄の投資価値を判断し、その積上げによりポートフォリオを構築していく手法があり、これをボトムアップアプローチという(これに対し、経済環境などのマクロ的な分析によって国別組入比率や業種別組入比率などを決定し、その比率の範囲内で銘柄を決めていく手法があり、これをトップダウンアプローチという)。
以上、空欄 (ア) ~ (エ) にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものは 1 となる。
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