2級(AFP)実技201701問39
問39: 60歳台前半の老齢厚生年金の支給調整
正解:
(ア) 1
(イ) 4
(ウ) 6
「60歳台前半の老齢厚生年金を受けられる秀樹さんが、厚生年金保険の被保険者として在職しているときは、総報酬月額相当額と基本(年金)月額との合計が 28万円を超える場合に、年金の一部または全部が支給停止されます(厚生年金保険法附則第11条)。これを在職老齢年金といいます。なお、秀樹さんの老齢厚生年金が在職老齢年金とされる月に雇用保険の高年齢雇用継続基本給付金を受けることができるときは、在職老齢年金の仕組みによる支給調整に加えて、さらに老齢厚生年金が支給調整(一定額が支給停止)されます(厚生年金保険法附則第11条の6)。また、秀樹さんが 65歳に達する前に退職し、雇用保険の基本手当を受けた場合は、基本手当を受けている間、60歳台前半の老齢厚生年金は全額支給停止されます(厚生年金保険法附則第11条の5)。」
よって、(ア) は 1. 28万円、(イ) は 4. に加えて、さらに老齢厚生年金が支給調整(一定額が支給停止)されます、(ウ) は 6. 60歳台前半の老齢厚生年金は全額支給停止されます。
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