2級(AFP)実技201701問33
問33: 公的年金の遺族給付
正解:
(ア) 3
(イ) 6
(ウ) 8
「鉄平さんが在職中に死亡した場合、短期要件の遺族厚生年金が支給されます。遺族厚生年金の年金額は、原則として鉄平さんの厚生年金の被保険者期間に基づく報酬比例部分の年金額の 4分の3に相当する額です。なお、短期要件に該当するため、鉄平さんの厚生年金の被保険者期間が 300月未満のときは、300月とみなされます(厚生年金保険法第60条第1項第1号)。また、鉄平さんは国民年金の第2号被保険者でもあり、鉄平さんの死亡時点で生計を維持されていた 18歳到達年度の末日までにある子がいるため、遺族厚生年金に併せて遺族基礎年金も支給されます(国民年金法第37条の2第1項第1号)。」
よって、(ア) は 3. 4分の3、(イ) は 6. 300月、(ウ) は 8. 18歳。
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