2級学科201701問題24
問題24: 株式の信用取引
正解: 3
1. 適切。委託保証金は、現金以外に有価証券でも代用することができるため、信用取引口座を開設している証券会社に管理を委託している現物の上場株式等を活用して取引することができる。
2. 適切。委託保証金率が 30%である場合に、30万円の委託保証金を金銭で差し入れたときは、約定金額100万円(= 委託保証金 / 30%)まで新規建てすることができる。
3. 不適切。信用取引を開始した後に相場が下落し、委託保証金維持率割れとなった場合、追加で保証金を請求されるため、損失は当初の委託保証金の範囲に限定されない。
4. 適切。信用取引では、「買い」から取引を開始することも、「売り」から取引を開始することもできる。
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