2級学科201701問題15
問題15: 被保険者を役員とする生命保険契約の経理処理
正解: 2
1. 適切。満期保険金受取人および死亡保険金受取人がいずれも法人である養老保険の保険料は、その全額を資産に計上する。
2. 不適切。死亡保険金受取人が法人である長期平準定期保険について、保険期間の前半6割相当期間においては、保険料の 2分の1を資産に計上し、残りの 2分の1を損金に算入することができる。
3. 適切。法人が受け取った医療保険(10年更新)の入院給付金は、その全額を雑収入として計上する。
4. 適切。法人が終身保険の解約返戻金を受け取った場合は、解約返戻金とそれまでに資産計上していた保険料積立金との差額を雑収入または雑損失として計上する。
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