2級学科201701問題7
問題7: 公的年金の併給調整等
正解: 1
1. 適切。障害基礎年金の受給権者が 65歳以降に老齢厚生年金の受給権を取得した場合、障害基礎年金と老齢厚生年金は併給される(国民年金法第20条第1項、国民年金法附則第9条の2の4)。
2. 不適切。遺族厚生年金の受給権者が 65歳以降に老齢基礎年金の受給権を取得した場合、遺族厚生年金と老齢基礎年金は併給される(厚生年金保険法第38条第1項、厚生年金保険法附則第17条)。
3. 不適切。遺族厚生年金の受給権者が雇用保険の基本手当の支給を受けている間、遺族厚生年金は支給停止とはならない。
4. 不適切。同一の事由により障害厚生年金と労働者災害補償保険の障害補償年金が支給される場合、労働者災害補償保険の障害補償年金は、所定の調整率により減額されて支給される(労働者災害補償保険法別表第1第2号)。
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