2級学科201701問題5
問題5: 国民年金
正解: 1
1. 不適切。第1号被保険者は、日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の自営業者、農林漁業者、学生、無職の者などが該当し、日本国籍の有無は問わない(国民年金法第7条第1項第1号)。
2. 適切。日本国籍を有するが日本国内に住所を有しない20歳以上65歳未満の者は、第2号被保険者および第3号被保険者のいずれにも該当しない場合、原則として、国民年金の任意加入被保険者となることができる(国民年金法附則第5条第1項第3号)。
3. 適切。第1号被保険者で障害基礎年金を受給している者や生活保護法による生活扶助を受けている者は、国民年金保険料の法定免除の対象となる(国民年金法第89条第1項第1号、同第2号)。
4. 適切。国民年金保険料の申請免除には、全額免除、4分の3免除、半額免除、4分の1免除があり、それぞれに適用の対象となる所得の基準が設けられている(国民年金法第90条、同第90条の2)。
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