2級学科201609問題15
問題15: 生命保険契約の経理処理
正解: 1
養老保険において、被保険者が役員・従業員、死亡保険金受取人が法人、満期保険金受取人が法人の場合、支払保険料の全額が資産に計上され、最終的に保険金や解約返戻金を受け取るまで、資産として積み立てられる(法人税基本通達9-3-4(1))。
よって、(ア) は 法人。
定期保険(無配当保険)において、被保険者がすべての役員・従業員、死亡保険金受取人が被保険者の遺族の場合、支払保険料は福利厚生費として損金に算入することができる(法人税基本通達9-3-5(2))。
よって、(イ) は 福利厚生費。
以上、空欄 (ア) ~ (イ) にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものは 1 となる。
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