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2級学科201605問題24

問題24: 債券の一般的な特徴


正解: 4


1. 適切。割引債の現在価値は、将来価値(額面 100円)に複利現価率(現価係数)を乗じたものとなる。

2. 適切。利付債の表面利率とは、債券の額面金額に対する年間利子額の割合のことである。したがって、額面金額 100万円につき 1年間に税引前で 2万円の利子が支払われる固定利付債の表面利率は、2% (= 2万円 / 100万円 × 100)である。

3. 適切。短期債と長期債を比較した場合、他の条件が同じであれば、長期債の方が金利変動に伴う債券価格の変動が大きい。

4. 不適切。固定利付債と変動利付債を比較した場合、他の条件が同じであれば、固定利付債の方が金利変動に伴う債券価格の変動が大きい。


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関連問題:
債券の仕組みと特徴


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